チームラボの評判うわさについて考える

チームラボの評判を集めてみた

プログラマやWebデザイナーなど様々なものづくりのスペシャリストで構成されている会社がチームラボ株式会社で、社長がとにかく変わっていて面白いと評判である。またチームラボ株式会社は、社長も面白いけどオフィスも面白いと言われる程、存在感が圧倒的な会社だ。そのチームラボ株式会社が、テクノロジーを通じた遊びにより現代の子供たちを取り巻く現状を打破しようと取り組んでいる企画が評判になっているのである。

文部科学省が発表した指針によると、幼児期の体を動かす遊びは健康的な体の育成・意欲的な心の育成・社会適応力の発達などの効果が期待できると言うのだ。しかし現代の子供は幼児期に体を動かす機会が減少傾向にあって、各地方自治体でもその問題を改善しようとしているのである。このような現状を打破する企画として注目され評判になっているのが、チームラボ株式会社のイベント「踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」だ。

このイベントの特徴は、単に鑑賞するだけではなくて、一人ひとりの動きを含めて空間が作られていることである。その場にいる人が移動したり触ったりと何らかの動作をすることにより映像や音としてフィードバックされるのだ。その為に必要不可欠となるデジタルテクノロジーの技術をチームラボ株式会社が提供することで、子供たちを育てる大きな役割を果たしているのである。

チームラボの会社データ

チームラボ株式会社は、東京大学の学生により発足されたベンチャー企業として認識されており、独立系のシステムインテグレート企業である。また、プログラマ・ロボットエンジニア・建築家・Webデザイナー・CGアニメーターなど、様々なものづくりのスペシャリストで構成されている集団だ。主なサービスとしては、WEB・プロダクト・アート作品・舞台演出・映像制作・アプリ制作・空間設計・オフィス設計などである。

チームラボ株式会社の歴史は、2000年に東京大学・東京工業大学の大学院生・学部生がチームラボ有限会社を設立することからスタートしたのだ。2001年にブランドデータバンク株式会社を設立し、2002年にはチームラボ株式会社に組織変更して、2006年にはフジテレビラボLLC合同会社を設立。2007年にauDesign projectで制作したコンセプトモデル携帯「actface」が、文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品に選出されたのだ。

2010年には「コレカモ.net」が、第2回日経ネットマーケティングイノベーション・アワードで大賞を受賞するのである。2012年には台湾国立美術館で外国人初となる個展「We are the Future」を開催。2013年にデジタルサイネージアワード2013で「FaceTouch」がシルバー賞を、「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」がブロンズ賞を受賞したのだ。


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